かぼちゃの里から ~風雲かぼちゃの馬車~

「かぼちゃの里」で修行中の青年が、皆さんに手紙を書いて送ります。

ずっと家にいる男、私。

 

 

 

 

全力で、

 

 

 

密を避けております。

 

 

 

 

こんにちは、私です。

皆さんお元気でしょうか。

このご時世です、元気であることはなかなか大変かと思いますが、踏ん張っていきたいところです。

 

ちなみにですが、私は元気です。

久しぶりにやったテトリスが面白くて熱中していたら5時間経ってました。侮りがたしテトリス

恐ろしい遊びです。

 

 

 

 

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さて、

 

 

世間では、「密集」「密接」「密閉」の「三密」を避けるようにとよく言われています。わたしも出来る限り避けるようにして生活をしています。

 

が、

 

そうしますとやはり家から出られなくなります。

 

こうも家から出れない日が続くと、

小学6年生のとき、インフルエンザに罹って1週間ほど家から外に出られなかった時のことを思い出します。

 

 

小学6年生の私といったら、暗くなるまで木に登って降りられなくなっているか、夢中で虫を追い掛けて迷子になっているか、はたまた裸足で走り回って足を怪我して喜んでいるような少年でしたから、1週間家の中にいるというのは非常に慣れないことでした。

 

ですから、身体を使えない分、変に考えを巡らせるようになりました。

 

 

今でもよく覚えていますが、その時に1番時間をかけて考えていたのは、

 

 

「最初に母語以外の言語を翻訳したり習得した人は、どうやってその言語を理解したり習得したんだろうか」

 

 

ということでした。

 

 

 

いやはや全く、

考えなくてもいいようなことをよく考えたもんです。

 

 

 

そして1週間の思考の末に導き出された答えは、

 

 

 

 

「考えるのめんどくさい」

 

 

 

 

 

思考の放棄です。

仕方がないです、木にしか登ったことがない人生です。

頭を使うことはできませんでした。残念です。

 

 

 

 

今回の自宅待機の期間も変に頭を使ってしまいそうで少し怖いです。

つまらないことで悩まないように気を使っていこうと思います。

 

 

いざとなったらテトリスでもやって思考を放棄します。

 

 

それでは皆さん、色々と頑張っていきましょう。

 

また手紙を送ります。

 

ごきげんよう

 

 

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