かぼちゃの里から ~風雲かぼちゃの馬車~

「かぼちゃの里」で修行中の青年が、皆さんに手紙を書いて送ります。

『現実ばっかり見てたらこんなもん、一歩も前に出ねえよ。』

 

春の短歌をここで一つ。

 

 

日曜日

物音聞いて

目を覚ます

カラスの大群

5時は早いよ

 

 

 

 

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皆さんこんにちは、最近毎日アスパラガスとニラを食べている私です。

皆さんお元気でしょうか。私は元気です。アスパラは美味しいです。

 

(アスパラは美味しくて)私は元気ですが、さすがにカラスの鳴き声で午前5時に目を覚ますと元気半減です。それも日曜日に。

 

ただ鳴き声といっても、生半可な鳴き声ではありません。地獄に垂れてきた一本のクモの糸を見つけた、主人公犍陀多(カンダタ)以外の罪人の如き呻き声を出したかと思えば、永遠に終わることのない横浜駅の工事現場のような轟音を出すのです。

 

あまりに印象的かつ大きな鳴き声だったので、起きる直前まで見ていた夢に影響を与えてきました。夢に侵食してきたのです。侵食タイプです。第11番目のやつです。(私の好きなキャラクターのエントリープラグは左手前に漂っています。要チェックです。)

 

 

最悪です。

せっかく某有名ロックバンドと一緒にアリーナ会場でLIVEをしていたのに、いきなり観客が地獄の罪人となり暴徒化。逃げながらもMCを続けるボーカル。断じて演奏をやめないサックス奏者とドラマー。空を飛ぶ私。

カオス一色。

しまいにはアリーナの解体作業が始まるという、前代未聞のLIVEになってしまいました。

彼らとのLIVEをめちゃくちゃにしたカラスたちにはしっかり責任を取ってもらいたいものです。全く。

 

 

といっても早起きできたので、良しとします。

むしろカラスたちには感謝しなければなりませんね。起こしてくれてありがとう。

ただね、5時は早すぎたんだ。

 

 

 

二度寝しました。

 

 

 

五時間たって、

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ありがとう、カラス。

 

 

ありがとう、芥川龍之介

 

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